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体内時計を遅らせる、アンチエイジングの秘訣(1)

長生きしたいと思っている方は多いと思いますが、それは「元気に長生きしたい」ということだと思います。年を取っても活動的で、記憶力が衰えず、人生を楽しむ秘訣を知りたいと思いませんか?

今号では、体内時計を遅らせ、人生を活き活きと過ごすための秘訣をお伝えします。

1.加齢を制御する細胞の時計であるテロメアについて理解しましょう

テロメアとは何でしょう?

テロメアとは染色体の末端を保護するものです。靴ひもに例えると、ひもの端がほつれないように先端を止めるものです。細胞が分裂する度にテロメアは短くなります。短くなればなるほど、私たちは老化が進み、より病気にかかりやすくなるのです。

テロメアが短くなるメカニズムは、通常細胞の分裂回数を制限しているためです。テロメアは老化と寿命を司っていて、その長さは、様々な病気の発生とも関連しています。これらのことから、テロメアは命の時計と呼ばれており、テロメアがなくなると私たちは死んでしまうのです。

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エピジェネティクスについて

エピジェネティクスはどの遺伝子を発現させ、どの遺伝子が発現させないか、またテロメアが長くなるのか短くなるのかを制御しています。これによって、老化のスピードが速くなるか遅くなるかが決まります。

細胞の環境は、体内にとり入れたものや身につけたもの、また何を考え、何を感じたかによって決まります。食べ物をはじめ、石けんや医薬品など全てのものが、体内の化学反応を変えるのです。また、私たちの思考までもが、体内の生化学反応に影響を与えています。つまり、健康度は、細胞の健康度で決まるとも言えるということです。ですから、私たちは細胞の環境を大事にしなければいけません。

テロメアにダメージを与えるもの

ジャンクフード、薬物、タバコ、アルコール、ワクチン接種、脱水、運動不足、合成食品添加物、カロリー過多、化学物質を含む化粧品類、大気汚染などが、細胞、テロメア、DNAに ダメージを与え寿命を短くします。

これらの中で、最もダメージを与えるものは、一般的には知られていませんが否定的な思考と感情です。ストレス、うつ、不安、怒りや憎しみは、体にダメージを与える化学物質を血中に放出します。こうした環境がテロメアに直接ダメージを与え、テロメラーゼという酵素を減らします。

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2.誰でもできる、若さを保つための簡単な方法:老化を遅らせる食事とアンチエイジングに役立つサプリメント

テロメアを保護するもの

本来は、テロメラーゼというパワフルな酵素が、私たちのテロメアを保護してくれます。しかし、テロメラーゼは、細胞の環境の悪化には対抗できません。

DNAとテロメアを守る第1のステップは、テロメアにダメージを与える生活習慣を改めることです。

まず、私の必須プロトコルをぜひしっかり実践して下さい。このプロトコルを実践すると、体調や気分も良くなるので、あなたもその感覚を心から喜ぶことができるでしょう。私の必須プロトコルは、私のブログをお読みください。→こちら

次のステップとして、私たちはストレスや、否定的な感情や思考をできる限り減らす必要があります。

第3のステップは、基本となる栄養素をすべてきちんと摂ることです。健康のレベルが上がるにつれて、老化を遅らせることができます。そうすれば病気になる確率も減り、80歳を超えても健康で活動的な生活が送れるようになるのです。(次号に続きますので、どうぞお楽しみに)

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認知症予防に重要な栄養素とは?

認知症が大きな問題になりつつあります。現在、アメリカでは、500万人がアルツハイマー病にかかっていると言われています。認知症は、長期の介護が必要になり、現在の医療システムにおいて、その費用が問題となっています。

しかし、認知症は防ぐことができる病気です。当社のメディカル・アドバイザーであり、脳神経科医・自然治癒医師のギブソン医師のブログフェイスブックの記事を読み、ギブソン医師の必須プロトコルを実践していきましょう。

脳機能のために重要な役割を果たす栄養素がビタミンB12です。

しかし、年齢を重ねるにつれて、ビタミンB12の吸収は下がり、60歳以上の方は一般に不足しているのが一般的です。体内のビタミンB12の量を増やすことは、アルツハイマー病の減少につながります。またベジタリアンの方は、食生活で不足しがちなビタミンB12の補給が特に重要です。

ビタミンB12は以下の食材に多く含まれています。

イワシ、鮭、マグロ、ホタテ、エビ、牛肉

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そして、ドクター・ギブソンが開発した、脳に必要な栄養が全て含まれている、「ネオセル」には脳機能に重要なビタミンB12が豊富に含まれています。

より詳しく知りたい方は、こちらをお読みください。

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夏を元気いっぱいに過ごせる方法:健康に欠かせない必須ミネラル 

ミネラルは自然界に元々ある無機質ですが、私たちの体が健康に働くための全ての段階やその代謝過程において必要なものであり、特に骨、歯、髪、血液、神経、皮膚の成長と再生にきわめて重要です。これらの無機質を体が利用するためには、植物によって使用可能な形態に変換される必要があるので、ミネラルの供給源がとても重要になってきます。

そしてビタミン同様、ミネラルは単独では働かず、他のミネラルと一緒に摂ることが必要です。したがって、精製されていないホールフード(精製や加工がされていない、できるだけ自然の状態に近い食べ物)と「ネオパック」「ネオガード」「ネオセル」を組み合わせて摂るのがいいでしょう。

なぜ必須ミネラルと呼ばれるのでしょう

これらのミネラルは、体内のビタミン、酵素、そしてホルモンの産生に重要なため、必須ミネラルと呼ばれています。また適切な血液循環、体液の調節、神経伝達、筋肉の収縮、エネルギーの産生などを助けます。必須ミネラルは、お互いが他の栄養素と相乗的に働くので、どのミネラルが欠乏しても、病気になる可能性があるのです。

必須ミネラルは、果物、野菜、肉、ナッツ、豆類、卵などに含まれています。しかし、現在、農産物を成長させる土壌のほとんどは栄養となるミネラルが大きく減っています。そのため食物中の必須ミネラルの量は、育った土地の土壌に含まれるミネラルの量や農法によって、大きく異なっています。

ミネラルは、調理や加工の過程で、失われてしまいがちなので、ミネラルを摂取する最適な方法は、生の野菜や果物に重点を置いてホールフードを摂ることです。しかし、私たちのほとんどは理想的な食生活ができていないのが現状です。「ネオパック」のようなミネラルが十分に含まれたサプリメントを毎日摂ることで、健康に必要なミネラルを確実に摂取できます。

Essential Minerals

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、健康や生活の質を改善する主なミネラルについて説明します。

カルシウム:
カルシウムは、食生活を見直す上で最も重要なミネラルです。マグネシウム、ビタミンD、リンと共に骨を強化しますが、代謝機能に必須なため、足りなくなると骨への供給を止めるだけではなく、骨からカルシウムを奪うことで体は血液中のカルシウム量を一定に保とうとします。

カルシウムの豊富な食べ物・・・牡蛎、鮭、濃い緑色の野菜(ほうれん草、ケールなど)、ブロッコリー、オレンジ

マグネシウム:
体内の酸とアルカリバランスの維持、神経と筋肉の機能維持、血糖やタンパク質、糖質代謝の酵素を活性化するためにとても重要です。また、骨の成長にも不可欠で、カルシウムを吸収するためにも必要です。強い骨を維持するためには、カルシウムとマグネシウムを2:1の比率で摂ることが重要です。食べ物やサプリメントを摂るときにご注意下さい。

マグネシウムの欠乏は、非常に軽視されています。マグネシウムの欠乏の徴候としては、筋肉のけいれんや痛み、神経過敏、不整脈、便秘、見当識障害があります。マグネシウムを豊富に摂ると、神経過敏、うつ病、双極性障害、睡眠障害、月経前症候群(PMS)などの、神経系の問題や精神的および感情的に不安定な状態を落ち着かせます。また、筋肉をリラックスさせたり、偏頭痛やけいれん、消化器官の問題を軽減したりするのにも役立ちます。

マグネシウムの豊富な食べ物・・・豆類(豆)、全粒の穀物、ナッツ、種

亜鉛:
免疫システム、タンパク質合成、また特に男性の生殖機能の健康に必要です。亜鉛は不足する人が多く、その場合治癒能力、身体の成長、神経系の健康、肌に影響が出ます。

亜鉛の豊富な食べ物・・・肉、魚、全粒の穀物、キノコ、かぼちゃの種

クロム:
酵素の様々な働きに不可欠なミネラルです。例えば、グルコース(糖)代謝におけるインシュリンと一緒に働きます。インシュリンは、トリグリセリド(体内での脂肪の基本的な形態)の代謝に必要であり、クロムが不足すると、血糖のアンバランスや代謝に問題が起きます。

クロムの豊富な食べ物・・・ブロッコリー、大麦、さやいんげん

セレン:
ビタミンEと協力して、抗酸化酵素の働きをサポートするために働く強力な酸化防止剤であり、ガンなどの異常な細胞増殖のリスクを下げる働きがあります。また、心臓血管系の健康や甲状腺と神経系の働きをサポートします。鉛や水銀などの有害な重金属は、セレンと結合して無害化されます。

セレンの豊富な食べ物・・・海藻、ブラジルナッツ、牛肉、キノコなど

食生活では足りない栄養素やミネラルを高品質のサプリメントで補うことは大切です。その中でも、ミネラルは供給源が極めて重要で、ミネラルの形態によっては、体内に吸収されません。

ネオソースシリーズに含まれているミネラルは、野菜、果物、または独自の海藻ブレンド由来のもので、確実に体内に吸収されます。「ネオパック」には鉄を除いた全ての必須ミネラルが含まれているだけでなく(*脚注参照)、1日に必要なビタミン等の栄養素がすべて入っていますので、健康のために毎日摂取することをお勧めします。また、「ネオガード(ネオガードチュアブル)」と「ネオセル」は、さらに、必須ミネラルの摂取を高めるすばらしい方法です。

(*脚注)ほとんどの人は、食べ物から鉄分を補給することができます。しかし、鉄の過剰摂取は、生体にとって有毒となります。ですから、鉄分のレベルをチェックした上で、鉄分のサプリメントを摂取されることをお勧めします。

【豆知識】

必須ミネラルとは・・・
カルシウム、ヨウ素、鉄、マグネシウム、亜鉛、セレニウム、銅、マンガン、クロム、モリブデン、カリウム、ホウ素が、必須ミネラルと呼ばれています。「ネオパック」には、鉄を除く全ての必須ミネラルが含まれています。

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「ネオセル」で息子のアスペルガーの症状が大きく改善!

愛知県在住の檜山知左様よりいただきました息子さんの体験談をご紹介します。

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小学4年生の息子は、1年生のときに学校への不適応を起こしてアスペルガーと診断されました。

療育とカウンセリング以外に親ができる対処療法として、食事に気を付けたり、いくつかのサプリメントを試してきました。それらの効果があったのか、不適応状態は短期間で改善しましたが、キレやすく落ち着かない状態はしつこく続いたのです。それが本人にとってはかなり辛いことのようだったので、やむなく「リスパダール(主に統合失調症、神経症になどに処方される薬)」を飲ませることになりました。

薬の効果で、気持ちと行動が安定し始め、本人は落ち着いて楽になり、かなり成長もみられるようになりましたが、不安定になる時期には、どうしても怒りやすくなったり、不注意が増えたり、チックがひどくなったりするため、そのたびに処方される薬の量が増えていくようになりました。

少量ではあっても精神薬を長い間服用させることには、やはり抵抗があります。そこで、より自然な方法で状態を改善し、薬を断つ方法が何かないかと探していた時に「ネオセル」に出会ったのです。

本人は、味や匂いや色、食感などにうるさく、「飲みたくない!」と拒否するかもしれない心配がありましたが、とにかく試そうと初めて「ネオセル」を差し出した時、すんなり飲んでくれて安心したことを覚えています。

「ネオセル」を飲み始めて2ヶ月目の2013年9月に、クエスト社のウェビナーを受講しました。それは、Dr.ギブソン(以下写真)による子どもの自閉症に関する内容でしたが、その際「薬をやめるにはどのようにしたら良いか?」という私の質問が取り上げられ、その場で具体的な方法を教えていただきました。

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探していた方法が見つかった私は、まずは試してみることにしたのです。

1週間ごとに25%づつの割合で減薬をしていく途中、50%まで減らしたところで、キレやすい症状がワッと出てきました。幸いそうした状態は数日で治まったため、その後も次へとすすめていくことができ、無事に薬をゼロにすることに成功したのです!

正直に言うと、減薬にあたっては「予想外のことが起きて手がつけられなくなったらどうしよう?」と心配もしていましたが、実際にはほとんど問題はありませんでした。

こうしてついに薬をなくすことができたのも、「ネオセル」を飲みながら減薬を行ったおかげだと思います。

その後も「ネオセル」を飲み続け、薬なしで半年が経ったところですが、本人にはたくさんの変化が起きました。

・怒る回数が激減し、機嫌がよいことが増えた
・気持ちの切り替えが早くなった
・こだわりが減った
・チック症状がほとんど消えた
・初めてのことを拒否することが減った
・苦手なことに挑戦するようになった
・宿題を自分から済ませるようになった
・学校の支度を自分でするようになった
・家の手伝いをするようになった
・時間に間に合わせようとする意識が出てきた
・おねしょがなくなった
などです。

苦手だった縄跳びでは、なんと、二重跳びがわずか3日間で1回から50回へと連続で跳べるようになり、とても驚きました!

こうした変化は、すべてが「ネオセル」のお蔭だけではないと思います。それでも、土台として、脳と身体の状態を良好に保つことができているからこそ、本人が多くを吸収し、速やかに発達することが可能になったのだと捉えています。

現在は「ネオセル」に加えて「おなかサポートチュアブル」「ネオガード」の2種類のチュアブルも併せて摂っており、調子も良いため今後も一緒に利用したいと思います。

最後に、もしも「ネオセル」をお子さんに飲ませたいと考えている方に、ぜひ親子で飲むことをオススメしたいです。私にとって「子どもと一緒に過ごす時間」は、”ただつらい”という状態から、”一緒にいて楽しい”と思えるまでに大きく変わりました。「ネオセル」を飲んでいくうちに、物事をおおらかに捉え、ゆったりと子どもに接することができるようになったようです。そのことで、以前よりも子どもに大きな安心感を与えているのだなと感じています。

母親が、子どもや家族に与える影響は、本当に大きいものです。子どもだけをなんとか変えようとするのではなく、自分も大切にして一緒に変わっていくことは、相乗効果でより速やかに好循環が生まれます。

ぜひお試しいただいて、一日でも早く、子どもも自分も、共に楽な状態となって、家庭に笑顔を増やしてほしいなと思います。

この感想が、同じように悩まれている親御さんの参考になればうれしいです。どうもありがとうございます。

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脳が変わると人生も変わる!(2)

先週に引き続き、ドクターギブソンによる「脳が変わると人生も変わる」をご紹介します。

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脳を健康にするためにはどうしたらいいでしょうか?

脳に損傷を受けてしまってからこうした神経変性疾患を治療するより、予防した方がはるかに賢いことは皆さんご存じでしょう。

「脳を健康にし神経障害を予防するには、ライフスタイルを少し変え、取り入れやすい自然な治療法を始めるだけで良い」ということを学びましたが、もちろんこれは、すでに損傷を受けた脳を治療し、回復させることも出来るのです。
この予防法は、あなたの精神状態やエネルギー、集中力、記憶力を改善する助けにもなります。年をとっても、あなたは精神的に健康なままでいられ、パーキンソン病やアルツハイマー病などの病気にも縁がなくなります。もう遅いからと諦めないで、基本的なライフスタイルを変えることから始めてみてください。

まず最初に、1)毒性のある物質や合成添加物を避けましょう。薬物、アルコール、タバコも同様です。こうした化学物質は、体内や脳内の細胞と反応し、機能異常を引き起こします。こうしたものを長く摂取していると、深刻な障害を受けますが、たいていは体内で起こるため、目には見えません。標準的な健康診断で発見される頃には、深刻な状態になっています。

次に、2)水をきちんと飲みましょう。必要な量は、その方がどのくらい体を動かすかによって、また気温によって異なります。しかし、水が足りなくなると脳の機能が急激に衰えることは覚えておいてください。また、体に入った毒物を解毒するためにも、水はたくさん必要です。

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最後に、3)脳の機能を最適な状態にするために、「ネオセル」を摂りましょう。脳の組織の構築や修復に必要な栄養素を全て含んでいます。また、脳内の化学物質である神経伝達物質の原料となる栄養もすべて含んでいます。
この3つを実行するだけで、より健康な脳と健康な体で過ごせるでしょう。

「ネオセル」には『脳の健康のための基本ガイド』がついてきます。このガイドには、脳の力を高めるための10のポイントが載っています。私の治療を受けている患者の多くが最初の1週間で何かしらの改善に気づきますが、細胞レベルで変化を期待するには少なくても90日かかります。そのため、体が解毒し、脳の機能を強化し回復させるためにも、少なくとも3ヵ月は「ネオセル」を続けることをお勧めします。

私は、安全かつ効果的な自然療法で、神経変性疾患の治療に取り組んでいますが、病気を治療するというよりも、あなたの生活の質をより良くする手助けがしたいのです。現在健康にこれといった問題がないからこのまま一生健康であるとは限りません。健康のまま一生を過ごすには、意識してライフスタイルを見直すことが大切なのです。

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脳が変わると人生も変わる!(1)

脳神経科医、自然治癒医師で、当社のメディカルアドバイザーで、ブレイン・フォーミュラの開発者でもある、ドクター・ギブソン。氏は、人類のために、脳が最高の状態でパフォーマンスができ、心身ともに健全で幸せになれる方法を常に探究しています。

そこで、ドクターギブソンによる「脳が変わると人生も変わる」という記事を今週より、2回に分けてご紹介します。

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脳は、何の指令を出さなくても、肝臓の動きや睡眠、食べものの消化などの全く異なる働きをすべて制御して問題なく生きられるようにしてくれています。呼吸さえしていれば、こうした驚異的な働きをしてくれる大切な器官です。それ以外にも、免疫系のコントロール、感情の動き、活力、遺伝情報を担う物質であるDNAまでもつかさどっています。

私の臨床での基本的な考え方は、神経可塑(かそ)性といい、これは、脳が回復し、再形成するという考え方に基づいた科学です。私は、常にこの考え方を基調として、脳と神経の治療を行っており、これを「機能回復神経学」と呼んでいます。今まで、MRIとCTスキャン、脳の活性化状態を測定するスキャンのイメージでさまざまな患者の劇的な変化を確認してきました。脳は、成長し、変化し、学ぶことができるのです。

加齢による脳の衰えは、避けることができないことはわかっています。アルツハイマー病、多発性硬化症、パーキンソン病は、急激に増えています。

こうした、さまざまな原因により脳内のいろいろな部位で神経細胞が病的に死滅してしまうために生じる神経疾患の危険性は、ストレス、環境汚染、睡眠不足、ジャンクフード・薬物の摂取、ワクチン、栄養失調などにより、劇的に増加します。

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当然のことながら、誰もがこのような疾患を患うのを避けたいと願っているのです。

では、脳を健康にするためにはどうしたらいいでしょうか?

私からのアドバイスは、次回の投稿に続きます!どうぞお楽しみに!

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健康な胃腸を維持するには?

前回のブログでは、腸内の良い細菌と悪い細菌の絶え間ない戦いについて説明しました。今回は、これがどう働くか理解し、善玉菌が確実に戦いに勝って、健康や幸せを保ち、病気に対して強くなる方法を学びましょう

第一に、以下の善玉菌を殺してしまう一般的なものを避けましょう:

  •  塩素
  • フッ化ナトリウム(これらの2つは水道水(フッ化ナトリウムはアメリカの水道水)に含まれていますので、浄水器をつけることをお勧めします。)
  • 抗生物質
  • 抗菌作用のある石けん(抗菌作用がなくても、しっかり30秒手を洗うと、多くの細菌を殺すことができると証明されています。)
  • 大気汚染
  • アルコール飲料
  • 経口避妊薬(ピル)
  • 処方薬
  • ストレス
  • 砂糖
  • 人工甘味料

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【最も重要なこと】

*野菜と果物をたくさん食べる

*無糖のケフィア、納豆、キムチなどの発酵食品を週に数回食べる

*質のよいプロバイオティクスのサプリメントを毎日摂取する。プロバイオティクスのサプリメントを摂ることは、あなたの免疫系を強化、防御、サポートするために、最前線に数百万の「善玉菌」の軍隊を送るようなものです。数百万もの生きた、優しい細菌を摂って、良い軍を再構成し、悪玉菌が反乱を起こすのを防ぐのです。

私たちの体は人それぞれ異なっていますので、例外なく全ての皆さんに、毎日飲むことを勧めることができるサプリメントは3種類あります。そのうちの1つが、プロバイオティクスです。クエスト・グループのプロバイオティクス製品は「おなかサポートチュアブル」「でるサポート」です。こちらは、就寝前か、あるいは、空腹時に飲むことをお勧めします。

プロバイオティクスの摂取や善玉菌を増やす食べ物の摂取を増やしたことによる、健康改善の体験談をお持ちでしたら、ぜひ当社までご送付ください。私たちのメルマガ、ブログ、フェイスブック、ニュースレターなどでみなさんにシェアさせていただきます。

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私たちは、2つの脳を持っている!?

私たちは、脳の他にもう1つ脳を持っているということをご存知でしたか?そうなんです。私たちの体には、脳以外に、消化器系の神経組織と呼ばれる腸の中にも、“脳”があると言われています。この腸内の脳にも、頭にある脳と同じくらい多くのニューロン(神経細胞)があり、その数は約100億くらいと言われています。

消化器官の神経系の主な役割は、消化機能を健全に保つことです。しかし、腸内の数百万ものニューロンもまた、脳と同じ神経伝達物質の影響を受けています。そうです。私たちの腸はインパルス(神経衝動)を受送信をしたり、経験を記憶したり、感情に反応したり、学んだり、物を覚えたり、さらに感情を作り出すことさえ出来るのです。

また、幸せを感じさせる神経伝達物質「セロトニン」の95%以上が、腸の神経系で作られています。ですから、腸内のバランスが壊れると、私たちの感情や他の体の機能は、深刻な損傷を受けてしまうのです。

私たちが口にする食べ物が、感情にも影響を与えます。つまり、私たちの食生活が、感情の問題の原因となったり、または、改善するのです。

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私たちの腸内には、数兆個の生物(主に、細菌や酵母)が生息しています。この腸内細菌は、大きく分けると、「善玉菌」と「悪玉菌」になり、腸内で共存しています。「悪玉菌」は、空気、水、摂取する食べ物などどこにでもいるので、なかなか避けることができません。ですから、「悪玉菌」がどんどん猛威を奮い、腸内で増えて行くのです。

でも、ご心配なく!腸内では、「悪玉菌」に負けないように、「善玉菌」もよい菌を増やすように戦っているのです。

「悪玉菌」がより増えてくると、腸内環境が悪くなります。悲しいことに、現代の生活と、加工食品など偽の食品の摂取により、現代人のほとんどは、「善玉菌」が減少し、「悪玉菌」が優勢になっているのです。

さらに悪いことに、「善玉菌」が減るにつれて、「悪玉菌」が増殖するだけでなく、とても早く再生し始めます。一度、「悪玉菌」が増えると、あなたの胃腸はダメージしている危険性があります。風邪やインフルエンザなどの病気によりかかりやすくなったり、便秘、下痢、過敏性腸症候群や他の消化機能の問題の主要な原因にもなりうるのです。

次週のブログでは、「善玉菌」が確実に優勢となり、「悪玉菌」を圧倒し、病気に対して強くなれ、健康に、そして、幸せでいられる方法をお伝えします。どうぞお楽しみに!

 

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脳の働きを健全にする食べ物と生活習慣

脳が健全に機能し、脳力を高めるには、良い栄養を与える必要があります。今日は、そのための賢い食事法・生活習慣を 6 つご紹介します。

1.良質な脂肪、オメガ3、そしてコレステロールは、脳を最適に動かすためにきわめて重要かつ不可欠です。脂肪は、内分泌系、免疫機能、血液循環、炎症、記憶や気分といった重要な働きを調節します。

毎日の食生活で良質の脂肪が不足すると、抑うつや記憶力の低下、IQ の低下、学習障害、失読症、ADD(注意欠陥障害)、そしてより多くの精神的疾患につながります。良質の脂肪を含む食品には、ナッツ、アボカド、魚、フラックスオイル、ココナッツオイル、オリーブオイルなどがあります。 サプリメントでは、「ネオパック」「ネオセル」になります。

An Intelligent Diet

2.脳のエネルギー供給であるブドウ糖のバランスをとることは大切です。砂糖などの糖質だけでできているものを摂る代わりに、果物や野菜、豆や根菜を食べましょう。とくに豆や根菜類は、分子が大きいので消化、吸収に時間がかかり、インスリンを急激に増やすことがありません。

3.毎日の食事で、タンパク質が多く含む食品をたくさん食べましょう。タンパク質は、思考する過程で重要な神経伝達物質を産生するのに必要です。

4.心を“微調整”してくれるビタミンとミネラルが豊富な食べ物を食べましょう。ビタミンやミネラルは、脳の成長と働きのために不可欠です。新鮮な果物や野菜、海草に多く含まれています。 サプリメントでは、「ネオパック」「ネオセル」「ネオガード」です。

5.脳も水不足になります。少なくても毎日 2 リットルの水を飲みましょう。脳の回路がよく働き、最適なレベルで機能するには、十分な水が必要です。

6.運動や深呼吸をすることで、脳に酸素を取り込みましょう。酸素は、脳が効果的に機能するためや、集中するため、食べものを消化するために必要です。

無限の心のパワーを発揮させるには、脳が正しく機能するのに必要な基本的な栄養を全て揃えてあげなければいけません。基礎となる栄養がなければ、部品が足りない機械のように、あなたの脳は壊れてしまい、正しく機能しなくなるでしょう。

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子供のアレルギーには 善玉菌(プロバイオティクス)を!

ある新たな研究によって、妊娠中の女性や新生児がプロバイオティクスを摂取することにより、幼児期のアレルギーが予防される可能性があることが明らかになりました。(注1)

両親のどちらか、または兄や姉がアレルギー体質である場合、生まれたすべての乳幼児にアレルギーを発症する危険性があります。統計では、その場合、2歳までに35%の子供たちがアトピー性皮膚炎を発症しています。

妊娠している女性グループは、出産予定日の数週間前から毎日プロバイオティクスのサプリメントを摂り、生まれた後6ヶ月間は、母乳の場合は母親、ミルクの場合は乳児が直接プロバイオティクスを摂りました。

すると、プロバイオティクスを与えられた子供たちは、アトピー性皮膚炎を発症する割合が50%も低かったという結果がでました。

なぜプロバイオティクスがアレルギーを防ぐのかは、はっきり分かっていませんが、世界中でアレルギー性疾患が増加しているのは、無菌環境が広がっているせいではないかという仮説があります。

それは、乳幼児が早い時期に細菌類にさらされると、免疫システムが感染症と戦うモードとなり、害のない物質へ過剰反応する傾向はなくなるのですが、現代は清潔で無菌環境が増えているため、本来害のない物質に過剰に反応してしまうというものです。

この調査の結果は、腸内に生息するプロバイオティクスは、免疫システムがアレルギー反応を起こさないために重要な役割をしているのではないかということを示唆しています。

プロバイオティクスは、ヨーグルトや発酵食品に含まれています。発酵食品には味噌、しょうゆ、お酢、みりん、漬物、チーズ、納豆、甘酒などがありますが、様々な種類のプロバイオティクスを摂取するには、ビフィズス菌を始め多くのプロバイオティクスを含む「でるサポート」をお勧めします。

(注1:アレルギーと臨床免疫学に関する雑誌であるJournal of Allergy & Clinical Immunology 109巻 1号 pp 119-121での報告による)

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