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ビタミンD欠乏症で呼吸器感染症の危険性が高くなる

ビタミンD不足は、ここ数年の世界的な関心事項になっています。
世界中で、10億人もの人がビタミンD、
特にコレカルシフェロール(ビタミンD3)が
欠乏しているという調査結果があります。

アメリカ国内でも成人の半数以上において、
実際にはホルモンであるこの大事なビタミンの量が少ないと報告されています。
これはただでさえ心配なことですが、
以前推奨されていたビタミンDの摂取量は低すぎるという研究者の発見により、
実際の数はこれよりさらに多いと思われます。

ビタミンDは、健康な体において多くの役割を担っているため、
この広範囲にわたる欠乏はとても懸念されています。
心臓の健康や骨の強化を行う役割についてはご存じの方も多いと思いますが、
多くの人はこのビタミンが健康な免疫システムに
どれほど重要であるか認識していないでしょう。
実際、ビタミンD不足はインフルエンザと呼吸器感染症の危険性を増やすという
研究結果があります。

多くの研究が、ビタミンDと免疫システムの強い関連性を示している

多くの研究が、健康な免疫機能における
コレカルシフェロール(ビタミンD3)の重要性を示しています。
また、研究者はコレカルシフェロール不足が、
インフルエンザや呼吸器感染と関連もあることを発見しました。

ある研究では、コレカルシフェロール不足の子供達は、
呼吸器感染に寄りかかりやすいことが明らかになりました。
また、ビタミンDの欠乏は、
インフルエンザの季節性の要因になる可能性があります。
もう一つの研究では、コレカルシフェロール欠乏と
上気道ウィルス感染症との関連がわかりました。
研究者たちは、すでに呼吸器疾患を持っている人では
さらにこの関連性が強まると信じています。

このコレカルシフェロール欠乏と呼吸器感染の関係性は、
重要な意味を持ちます。
ウィルスは、多くの人たちに深刻な呼吸器感染を起こし、
さらには肺に損傷を与えることさえあるのです。
免疫機能とビタミンDの関係性は否定できません。

コレカルシフェロールの不足を引き起こす共通の要因

ほとんどの人がビタミンD不足になっている理由は何でしょうか?

いくつかの理由により、現代のライフスタイルと食事では、
健康的なビタミンDレベルを維持することは容易ではありません。

まず、ほとんどの人は十分な日光を浴びていません。
日光浴は、ビタミンDをより多く摂取するための主要な方法です。
現代人は屋外で過ごす時間がはるかに少なくなっているだけでなく、
コレカルシフェロールの吸収力を低下させる成分が含まれる
日焼け止めを塗っているのです。

コレカルシフェロールが豊富な食品はあまりありません。
例えば、卵黄、魚の肝油、内臓肉、サーモンなどですが、
現在の食生活、食習慣ではあまり人気がありません。

ただし、コレカルシフェロールのレベルを上げることは不可能ではありません。
統合医療機関は、健康な成人がビタミンD欠乏症を予防するために、
毎日5,000 IUを摂取することを推奨しています。
サプリメントにビタミンK2やホウ素、亜鉛、マグネシウムなど
その他の補因子が含まれていることを確認することも重要です。
これらは一緒に作用して吸収率を向上させます。
ネオパック」には、コレカルシフェロール・ビタミンDの
1日あたりの推奨摂取量の100%と、
体がビタミンDを吸収するために必須なその他のミネラルが含まれています。

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アトピー性皮膚炎の自然で安全な治療方法

アトピー性皮膚炎と乾癬(かんせん)、
この2つは非常によくみられる皮膚病であり、
次にあげるような様々な外的刺激や
環境が引き金になると言われています。 
*乾癬とは・・赤みを伴って、カサカサした薄皮がはがれていく慢性の皮膚病。 

  • 洗濯用洗剤 
  • 石鹸 
  • 家庭や職場での化学物質 
  • 香水 
  • ペットの毛やフケ 
  • 金属類(アクセサリー類に使われるニッケルなど) 

アトピー性皮膚炎は食品アレルギーが
原因とされる場合が多く、
乾癬はほとんどが外からの刺激に関係すると言われ、
異なる病気なのですが、
治療法にはたくさんの共通点があります。 

どうすれば効果的に、あまり費用をかけずに治療できるのでしょうか? 

アトピー性皮膚炎では、最初にかゆみが出始め、
そこをかき始めることで発疹が現れます。
つまり、かかないようにする必要があります。 

☆かゆみの対処

傷がないことを確かめた上で、
塩水(温水に塩を溶かす)をガーゼに含ませて、
かゆい所にあてます。
*高品質の自然塩を使いましょう。 

☆肌の潤いが大切

皮膚がいつも潤っているようにしましょう。

☆内側から

高品質のオメガ3を摂取することで、
皮膚を内側から潤わせることができます。
魚は、フラックスオイル(亜麻仁油)同様
オメガ3をたくさん含んでいます。
それにγ(ガンマ)リノール酸を少し加えるとより効果的です。
γリノール酸は月見草油に含まれ、
アトピー性皮膚炎にとても効果があると言われています。

☆刺激の強い石鹸は避ける

刺激の強い石鹸は止め、
特に冬など、肌の潤いを取ってしまわないように、
肌に優しい石鹸を使い、
熱い湯ぶねにつかるのはなるべく控えましょう。 

☆胃腸をいたわる

あまり知られていませんが、
肌の健康は胃腸の健康と強く結びついています。
緑黄色野菜を食べ、「でるサポート」のような
高品質のプロバイオティクス(善玉菌)をとり、
消化器官の健康を保ちましょう。 

ネオガードチュアブルは、
子供の栄養補給にとても有効です。
チュアブルをとり、
アトピー性皮膚炎が好転した方が沢山います。

☆食生活

食品アレルギーは、
アトピー性皮膚炎に大変影響します。
アメリカで一番多いアレルゲンは小麦ですが、
厳密に言うと、グルテンです。
検査で小麦がアレルゲンだと分かった方は、
できるだけ小麦とグルテンを含む
穀物を避けることをお勧めします。 

☆日光浴をする

日光にあたることによって生まれるビタミンDは、
特に乾癬に効果的といわれています。
(日光の効果についての情報はこちらをご覧下さい) 

なぜ現代医学の対処法はうまくいかないのでしょうか?

アトピー性皮膚炎、乾癬の治療薬として、
ステロイド剤があります。
ステロイド剤は、最初は効果をあげますが、
ほとんどの人に耐性ができて効果がなくなっていきます。
また、ステロイド剤が皮膚へと吸収されると、
副腎系に大きな問題を起こす可能性があります。
できるだけ薬に頼らず、自然な方法を試してください。
自然な方法を続けることで、
やがて効果が現れることをきっとお分かりいただけるでしょう。