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食事で変わる妊娠力:栄養がくれた奇跡

アメリカでは、現在すべての夫婦の約20パーセントが
不妊症に悩んでいるとされています。
日本においても不妊症の発生率が増加しています。
多くの専門家は、日本の出生率の低下が
平均結婚年齢の上昇に起因していると指摘しています。
しかし、他国でも晩婚化が進んでいるにもかかわらず、
高い出生率を維持している例もあります。
では、出生率の低下を引き起こしている要因は何でしょうか。
 
さまざまな要因が考えられていますが、
私たちの食生活、特に何を食べ、何を避けるかが、
以前考えられていた以上に重要な役割を果たしていると、
多くの栄養専門家が述べています。 
私の個人的な経験をお話ししますと、
私は夫と共に約10年間不妊症と向き合ってきました。
夫は以前に精巣癌を患い、
治療中に妊娠能力が大きく低下する可能性があると告げられました。
さらに、結婚直後に私にもいくつかの不妊症の要因が見つかりました。
それは、多嚢胞性卵巣症候群、
下垂体に小さな腫瘍があり妊娠に必要なホルモンが不足していること、
そして子宮内膜症です。 
私たちは多くの産婦人科医に相談しましたが、
いずれも妊娠の可能性は非常に低く、
仮に妊娠した場合でも早産などのリスクが高い妊娠になるだろう
と告げられました。 
数年後、妊娠が難しいという現実を受け入れた後、
私は食生活を見直し、
ホールフードを中心とした自然食品のみを摂取することにしました。
夫も多少は加工食品を摂取していましたが、
ほとんどを自然食品に切り替えることにしました。
食事を大きく変えてから18ヶ月後、妊娠することができました。
しかし、残念ながらその妊娠は流産に終わりました。
それでも、妊娠できたという事実は大きな進展であり、
私は気を落としませんでした。

これは偶然の産物なのか、
再び妊娠する可能性があるのかと考えました。
私たちは、子作りに挑戦するまで数ヶ月待つことに決めました。
そして、子作りに挑戦した最初の月に、
再び妊娠することができました。

現在、妊娠34週目を迎え、赤ちゃんは健康です。
非常に快適な妊娠生活を送っています。
栄養が私たちの体に変化をもたらしたことを
科学的に証明することはできませんが、
栄養こそが私たちが唯一変えた要素です。

学校での栄養学を通じて、食物がどのように体と相互作用し、
体を癒す環境を作るのかを学びました。
私の学びや体験、仕事を通じて、
体に必要なものを与えれば体は回復すること、
そして体が回復する際には、
すべての健康問題が改善されることを理解しました。
何を癒すかは重要ではありません。
もしメタボリックシンドローム、関節炎、
不妊症の問題がある場合、
体は一つの病気を治し、
他の病気をそのままにすることはありません。
治癒に必要な要素を体に与える限り、
体はそのシステムと機能を調和させて回復していくのです。
これが自然治癒のメカニズムです。

体を本来の調和の取れた状態に戻すためには、
以下の2点に注意を払うことが重要です。
これらの点に留意することで、
思いのほか大きな効果を得られると考えられます。

1) 不妊症の原因となる物質を避けること
2) 妊娠に良い栄養素を豊富に摂取すること

不妊の原因となる物質については、
次のセクションで詳しく説明いたします。

不妊の原因となる物質

1.砂糖

砂糖に関する最初の問題は、
砂糖がインスリン濃度を上昇させる要因となることです。
インスリンが上昇すること自体は
妊娠に直接関係ないと考えられるかもしれませんが、
インスリンはホルモンであり、
すべてのホルモンは相互に影響を及ぼします。
もし一つのホルモンの量に異常が生じると、
結果的にテストステロン、エストロゲン、黄体ホルモンなどの
性ホルモンを含む他のホルモンの分泌にも影響を与えることになります。
砂糖を摂取するたびに、インスリンの量も大きく変動します。
それに伴い、他のホルモンの分泌量も安定せず、
まるでジェットコースターのように上下するため、
妊娠を妨げる要因となります。

すべての食品の原材料名を確認し、
砂糖の摂取を大幅に減少させるか、控えるよう努めてください。
もし毎日甘いものを欲する場合は、
果物から甘味を摂取することをお勧めします。
調整を始めてから2、3日経つと、
果物の甘さがキャンディと同等に感じられるでしょう。

2.カフェイン 

毎日1杯から1杯半のコーヒーを飲む女性は、
妊娠の可能性が最大50%低下するという研究結果があります。
これは、肝臓がカフェインを排出するために
カフェインを処理しなければならないためです。
肝臓はホルモンの排出にも重要な役割を果たしています。
もし肝臓がカフェインの排出に常に過度に負担をかけられると、
他の機能を適切に遂行することが難しくなるでしょう。 

3.アルコール 

過剰なアルコール摂取は、黄体ホルモンの生成を妨げる要因となります。
黄体ホルモンは妊娠の維持や臨月までのサポートにおいて
重要な役割を果たします。
男性においては、
アルコールが精子生成に関与するホルモンのレベルを低下させることが知られています。
実際、大量の飲酒を行うと、
体内の精子がほとんど死滅することが示されています。
新しい精子が成熟するには約3ヶ月を要するため、
一度の過度な飲酒が3ヶ月間の不妊状態を引き起こす可能性があります。
妊娠を希望する場合、
1杯のワイン程度のアルコールを摂取する際には、
2日以上の間隔を空けることが理想的です。
また、妊娠を望む女性は、妊娠初期の胎児への影響を考慮し、
禁酒を選択することも有効な手段となるでしょう。 

4.大豆製品 

 大豆にはイソフラボンという成分が含まれており、
これは植物性エストロゲンとして知られています。
この成分は体内のエストロゲン濃度に影響を与え、
男女ともに妊娠能力を著しく低下させる可能性があります。
しかしながら、大豆は一部の専門家によって
健康的な食品と見なされることもあります。
では、どのように判断すべきでしょうか。
妊娠に適した環境を整えたいのであれば、
いかなる形でも大豆を摂取しないことが最良の選択です。
しかし、これが難しい場合、日常的に大豆を食べる際には、
大豆タンパク質の加工度が高い豆乳や大豆チーズ、
大豆タンパク質粉、肉の代替品としての大豆製品などは避けることをお勧めします。
オーガニックで発酵した大豆製品(例:味噌やテンペ)を
少量摂取することは問題ありません。

5.加工食品 

加工食品の多くには、有害な物質が含まれています。
大部分の添加物や防腐剤は合成化学物質であり、
健康に深刻な影響を及ぼします。
特に、ホルモンの調節機能に対して悪影響を与える可能性があります。
すべての加工食品を避けるべきとは言いませんが、
食事はできるだけ自然のホールフードを基にすることが推奨されます。
自然のホールフードとは、全ての植物、果物、野菜、全粒穀物、
ナッツ、種子、豆類、レンズ豆、
そして肉や魚においては、
飼料に配慮された安全なものや天然のものを選ぶことが重要です。

妊娠をするためのお勧めなもの

妊娠を希望する男女にとって、特に重要な栄養素があります。
まず、体は自然由来のビタミンやミネラルを必要としています。
それらを効果的に摂取するためには、
できるだけ多くの野菜や果物を食べることが推奨されます。
大量に食べることは難しいかもしれませんが、
毎食に野菜や果物を取り入れたり、
コンビニでのおやつを野菜や果物に置き換えると良いでしょう。
妊娠に必要な栄養素のリストを作成しましたが、
実際には、日々の食事で十分な量の野菜と果物を摂取し、
加工食品を避けることで、必要な栄養素を確保することができます。
それでも、特に注意しておきたい2つの重要な栄養素についてご紹介します。

1.オメガ3脂肪酸 

オメガ3脂肪酸は、ALA、EPA、DHAの3種類が存在します。
これらは、妊娠において男女を問わず重要な役割を果たします。
ALAは、クルミやフラックスシード、ヘンプシード、
さらにはほうれん草やケールといった濃緑色の葉野菜に
豊富に含まれています。
一方、EPAとDHAは、卵黄や鮭に多く含まれています。
また、クエスト・フォー・ライフのサプリメントである
ネオパック にもこれらの成分が含まれています。

2.ヨウ素 

ヨウ素は、甲状腺ホルモンの合成に不可欠な栄養素です。
体内のヨウ素が不足すると、
甲状腺や副腎、さらには全体の内分泌機能や生殖機能に
悪影響を及ぼす可能性があります。
日常の食事から十分なヨウ素を摂取できるため、
特にサプリメントを摂る必要はありません。
ヨウ素は、海岸や海中で育つ野菜や果物(ココナッツや海藻など)、
コダラやニシンといった魚類、
さらにホウレンソウや昆布、卵に豊富に含まれています。

その他、妊娠を助けるサプリメント 

ネオパック

全ての重要なビタミンとミネラルが含まれており、
身体の調和と妊娠能力をサポートします。
日常の食事から必要な栄養素を十分に摂取できない場合に、
補助的な役割を果たします。
*妊娠が判明してから妊娠初期の間は、2日で1袋に減らして下さい。 

ネオバランス

ほとんどの女性の健康のための素晴らしいサプリメントで、
女性の生殖系をサポートする栄養分を含みます。 
*ネオバランスは妊娠・授乳中は必要ありません。

どのくらいの期間が必要? 

男性の場合 

精子は生成されてから成熟するまでに約90日を要します。
妊娠を希望する場合、理想的には3ヶ月間、
食事や飲料、タバコ、さらには身体に触れるものに対して
注意を払うことが推奨されます。
もし精子の数が少ない場合、
ホルモンのバランスが崩れている可能性があります。
ホルモンバランスを整えるためには、
さらに数ヶ月にわたり、自然食品の摂取や適度な運動、
ストレスの軽減に努める必要があるでしょう。

女性

妊娠に向けた準備に要する期間は、
体のバランスの崩れ具合によって異なります。
自然食品を摂取し、賢く栄養補助を行い、
適度な運動を続けることで、
2〜3ヶ月以内に妊娠しやすい体に変化することが期待できます。
ただし、場合によってはもう少し長い時間がかかることもありますが、
重要なのは、あなたの体が常にあなたのために働いているということです。
体は健康を維持しようと絶えず努力しており、
健康な体を作るために必要な栄養素を求めています。
あなたが自然の素晴らしい食材を通じて体が必要とするものを提供すれば、
ホルモンや内臓、体の機能の調和が進むでしょう。

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免疫システム 基本のキ

免疫システムは感染症やけが、
病気から身体を守るために
細胞を保護、修復、維持します。


その重要な機能を維持し、燃料を供給し、制御し、
必要に応じてその活動を強化するうえで
栄養素が必要となります。
医学における非常に古い事実の一つとして、
栄養失調、および一つ以上のビタミンもしくは
必須ミネラルの欠乏が
免疫機能の低下を招くことが挙げられます。
例えば、ビタミンCの欠乏による壊血病のように、
長期にわたる重度の欠乏は致命的となります。
私たちの知るところでも、
必要な栄養素のリストは常に増え続けています。
最低でも
一日当たりの摂取ビタミンの推奨量を摂ることが、
最も大切な免疫システムの機能にとって必須であり、
最適な機能を保つ上で、
現在推奨されている量のビタミンを
摂取することが必要なのです。 

私たちは生涯を通して
病原体に取り囲まれています。
それなのになぜ常に
誰もが具合が悪くないのでしょうか。
細菌とウイルスの存在は
病気とイコールではないのです。
深刻な病や体調不良の
本当の原因は何なのでしょうか。
   

ほとんどの微生物は害ではありません。
多くの微生物は私たちと共生関係にあります。
しかしながら、病原体は日和見主義的で
バランスが崩れると増殖します。
身体が弱ると増殖し、重い病気を発症するのです。
「身体と免疫システムを強化する」基本であり
最善の方法が
完全に無視されてしまうことがとても多いのです。
病気や深刻な疾病は
不健康な選択と関連していることもあるのです。 

複雑な免疫防御システムは、
私たちの周りや中に常在する
潜在的な病原微生物のバランスをとります。
また、細胞の損傷の修復を手助けします。
強力な免疫システムにより、
環境汚染物質や食べ物に含まれる毒素を全て除去し、
炎症に対処します。
皮膚や粘膜のような物理的障壁が
身体への侵入を阻止します。
次に、生化学的機序が素早く
危険分子や過剰な状態を特定し破壊して、
その脅威を取り除きます。
免疫細胞は、
特定の抗原を認識するとその抗体を形成し、
将来的同定、および中和を行います。 

栄養素がなければ、
いかなる免疫細胞や防御作用も働きません。
これは魔法ではないのです。
つまり完璧に機能させるだけの
十分な栄養素を有すること、
でなければその免疫システムが
欠乏に直接働きかけることで軽減させます。
この事実が新型コロナウイルス感染症に関連する
ニュースやほとんどの政府の対応において
言及されることはまずありません。
政府やメディアは
十分な栄養、運動、日光、戸外での活動、
睡眠を推奨します。
さらにビタミンC、D、A、E、亜鉛、
プロバイオティクス食品を勧めます。
また、砂糖やジャンクフード、
そしてストレスを少なくするよう提唱しています。
しかし一旦大流行が起きてしまえば、
このことに関して何も触れられなくなり、
人々はもう遅すぎると思うかもしれません。
決して遅すぎることはないのです。
身体は良い栄養に対し素早く反応します。
今日から健康的な選択を行うことができるのです。 
 

ハーブ、抽出エキス、
オイルと栄養素-免疫栄養素と
免疫を活性化させるハーブ、抽出エキス、
オイル、そして天然の抗菌性ハーブ、
抽出エキス、オイルの
それぞれの役割の違いを理解することが大切です。
同時に、複数の種類が
クロスオーバーするケースもあります。
また、例えば免疫作用を刺激するのに
特に有効なとても強力なハーブもあります。
しかしながら、免疫力が低下した弱った宿主では
そのハーブに対する反応も弱いものとなります。
常に免疫システムや脳、
そして身体を優先的に強化することが望ましいのです。
このようにあらゆるハーブや抽出エキス、
そして精油もより良い効果を保証する
活発な反応を刺激することができるのです。  

免疫システムは全身の
神経、臓器、組織、細胞、
そして生化学物質の複合体です。
この免疫システムは外からの侵入者や
損傷、毒素、そして異常細胞を
認識しなければなりません。
ガン細胞や突然変異は日々対処されています。
ウイルスや細菌、寄生虫、
かび、アレルゲン物質、損傷、
そして毒素も同様です。
身体の健康な細胞から
それらを見分けることができるのです。 

自己免疫疾患は、外部からの侵入者ではなく、
身体が機能不全をおこし、
その組織を攻撃することで引き起こされます。
自己免疫反応は、
身体に入る異質な化学物質や重金属により、
ほぼ常に引き起こされています。
中毒はゆっくりと緩やかな過程で進行し、
年月をかけて環境や仕事、
食べ物に含まれる毒素、
薬剤の過剰服用への暴露に繋がります。
これは決して最適な食事やストレス、
有害物質への暴露によるものではなく、
むしろ遺伝的要因をもつ人によく見られます。 

アレルギーは、ほとんどの人が
耐性を持つ環境に存在する物質に対して
個別に免疫システムが反応して引き起こされます。 

免疫反応は先天免疫と
獲得免疫の2つのカテゴリーに分類されます。 

(1)先天免疫は、
 主に病原体への即時的かつ
 非特異的反応にかかわっています。 

(2) 適応免疫(別名獲得免疫)は、
 最初に母乳から、
 その後子供の時の社会生活を通して作られます。
 私たちが新しい動物や花粉、
 細菌などに接することで、病原体を認識し、
 記憶する免疫細胞の生成を刺激します。
 獲得免疫は特定の病原体に対して
 複合的かつ集中的に反応します。
 最初の接触後、獲得免疫反応が作られるのに
 数日から数週間を要します。
 さらに、そこに関与した免疫細胞は
 その接触を「記憶」し、次に同じ、
 もしくは類似する病原体に対して素早く反応します。
 一種類の細菌もしくはウイルスへの接触であっても、
 類似する数千の病原体から守ることができるのです。  

免疫機能活性における重要な特徴 

増殖は、免疫反応規模の拡大です。
免疫システムは継続的に化学伝達物質や細胞、
そしてタンパク質を生成しています。
損傷や外部からの侵入者に接触した場合には、
それに応じて生成を大きく増加させます。 

炎症は、通常の免疫反応の主な特徴です。
免疫細胞や化学伝達物質、
さらに抗体が損傷部または感染部に集まると
炎症が発生します。
しかしながら慢性炎症は、
身体のある問題の治癒、
または消散が不可能であることを指し示します。
それにより、組織の損傷や慢性的な疾患が進行します。
炎症は大抵悪いこととみなされ、
薬で抑えられます。
(もし生き延びるために緊急的な治療が必要でなければ)
身体自身が修復し、
守るために必要とする栄養素を与えることの方が
より良い治療となるものと思われます。   

呼吸(酸化)バースト-免疫細胞は
侵入する微生物を取り込んで破壊し、
さらに殺滅させるのを手助けする
活性酸素種(ROS)の濃縮バーストを産出します。
炎症と同様に呼吸バーストは、
通常の免疫反応の一部です。
毒素および弱体化した宿主は、
組織を損傷させるROSに長期持続的に暴露され、
慢性的な疾患を引き起こします。
抗酸化物質は
この活動のバランスをとるのに役立ちます。 

物的・生化学的障壁-防御の第一線は、
細菌やウイルス、かび、寄生虫、
花粉、ほこり、有害化学物質に対して
物的・化学的障壁を形成する身体の外部、
および内部表面(皮膚および粘膜)から構成されます。 

例えば、鉄は上皮組織の分化と成長に必須です。
ビタミンAと亜鉛は、
皮膚と粘膜細胞を構造的かつ
機能的に完全なものとするうえで極めて重要です。
腸内システムは、ビタミンD、A、B6、B12と
葉酸によって維持されています。
ビタミンCやEといった食物性抗酸化物質は、
フリーラジカルによる損傷から細胞膜を保護します。
抗酸化物質は濃度のバランスを保ち、
損傷から細胞を保護し、
細胞シグナル伝達の維持に欠かせません。 

物理的障壁は、汗や唾液、粘液、胆汁、
胃酸といった体液を化学物質に対して
十分な量を生成します。
さらにこれらの体液には、
微生物の増殖を抑制し破壊する抗菌物質や
酸、酵素が含まれています。
ビタミンDは気道内の抗菌生物ペプチドを刺激し、
感染症から肺を守ります。
新型コロナウイルス感染症や
SARSのようなほとんどの肺感染症を防ぎます。
また消化管や腎臓内のたんぱく質を刺激し、
角膜上皮バリアを強化します。 

消化管は、物理的・生化学的障壁となる
上皮細胞をもつ重要な防衛線です。
免疫細胞や腸内細菌と協力して病原菌を撃退し、
細胞への直接の接触を制限します。
多くの微生物糞が病原菌を抑制、
または殺滅するバクテリオシンのような
多数の複合体を生成します。
ですから、納豆やキムチ、漬物を食べ、
プロバイオティクスサプリメントを摂りましょう。 

重要な免疫栄養素-総じて、
強固な免疫システムの形成には
結局のところ健康と栄養が必要ということなのです。
ここで私が述べる基本的な免疫栄養素は
必要とされる唯一のものではありません。
これはそのシステムを最適化させるうえで
最も直接的に関与するというだけなのです。
重要な順に示します。
これらは最も欠乏しがちなものであると同時に、
摂取することで最も影響を与えるものでもあります。
ビタミンC、D3、K2、A、E(セレン)、
亜鉛、鉄、マグネシウム、カルシウム、
銅、B6、B9、B12、オメガ3。
これらは可能な限り
食べ物から摂ることが望ましいです。
免疫反応のあらゆる段階において、
これらの微量栄養素の存在が必要なのです。 

免疫栄養の最適化が
感染症の撃退よりもずっと大切なのです。
ガンを抑制し、筋肉や骨を維持し、
老化を遅らせるなどします。
身体の中のあらゆる組織や細胞を
修復、および維持するシステムなのです。
これがなければ私たちは死んでしまいます。
寿命が短くなります。
弱まれば生産性の低い生活となります。
幸せ脳と組み合わされれば、
100年は強く健康でいられます。 

ネオソース製品には
このブログでお話しした重要な栄養素が含まれています。 

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【動画】真の健康を得る鍵とは?

〜ビタミンとミネラルの重要性〜

真の健康とは、薬を飲んでいない、医者に通っていないということだけでなく、心・体・精神が健全な状態であることを指します。

では、真の健康を得るにはどんなことが必要でしょうか?

私たちは、60兆個の細胞でできています。
それぞれの細胞が最善の状態になるには、ビタミンとミネラルが必須になります。
健康的でオーガニックな食事を心がけていても、知らず知らずのうちに栄養不足に陥っている可能性があります。
実際、米国国立衛生研究所は、
「豊かな先進国でも新興工業国でも、 大半の人々は多くの微量ミネラルのRDAの75%にも達していない 」
と結論づけています。
必須栄養素、正しいサプリメントの選び方、そしてそれらが健康全般に及ぼす影響について学びましょう。
講師のテレサ・ファクレルはクエストグループの社長として、23年以上の自然療法についての深い知識と経験があります。
この動画を見て、栄養摂取を最適化するための実践的なヒントと専門家の洞察を真の健康を得るために役立ててください。



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免疫力を高めるブースターでこの冬を健康に乗り切ろう

私たちは自分の体を防御する驚異的な能力をもっています。

免疫システムは、
毎日身体に侵入する、
数百万というバクテリア、微生物、ウイルス、寄生虫などを
体外に撃墜しているのです。
これらの侵入については、
ほとんどの場合、
私たちは意識していないものです。

毎回、何かを食べる、飲む、触る、吸い込むことにより、
私たちはこれらが体内に侵入するという
危険に犯されるのです。
あなたが意識しなくても、
体はこれらが体内に侵入しても、
しっかりと自動的に防いでくれているのです。
私たちの免疫システムの仕事は、
これらの侵入者(物)から体を守ることです。
免疫システムは、
特に以下の3つのことをして体を守ってくれます。

1) 体に入ってきたバクテリアやウイルスなどから体を守るようバリアを張る。
外側のバリアは、皮膚や粘膜です。

2) もし、バクテリアやウイルスなどが体内に侵入してしまった場合、
免疫システムはそれらを認識し、体内で増殖する前に除去する。
これは、腸内でおこります。
私たちの免疫物質の80%以上が腸内でつくられているのです。

3) バクテリアやウイルスが体内で増殖し、問題を起こし始めると
免疫システムは防御に入り、それらと戦う物質を送る。

免疫システム維持するのに、どのようにサポートしますか?

強力な防御をとりましょう。
ネオガードプラスは、
すばらしい抗酸化物質のフォーミュラです。
抗酸化物質は、細胞がフリーラジカルの影響を受けるのを防御し、
感染と闘う能力を改善します。
ネオガードプラスはあなたの免疫力を高めるスーパーブースターと言えるでしょう。

ビタミンC

ビタミンCは、肌に強さを与え、
細菌と接触するどんな傷も治す、
結合組織のコラーゲンを作ることで肌を守ります。
ビタミンCは白血球の産生の増加を助け、
感染と闘う鍵になります。
また、ビタミンCは
体の主要な抗酸化物質である
グルタチオンの産生に必要です。
ネオガードプラスには、
ビタミンCが1日の摂取推奨量の
500%含まれています。
私たちの体は、
ビタミンCを作ることも貯蓄することもできないので、
毎日ビタミンCを摂取することは健康維持に必須なのです。

ビタミンA

ビタミンAは、
皮膚と気管を覆う粘膜細胞を含む
幾つかのタイプの細胞の成長を調節することによって、
免疫システムをサポートします。
皮膚や粘膜細胞は、
細菌が体内に広がる前に、
細菌を捕らえる役割を果たします。
また、ビタミンAは、免疫反応を調節し、
抗体を作り病原体を殺す、
白血球の正常な発達を促します。

ビタミンE

ビタミンEは、抗酸化物質の一つであり、
あなたの免疫システムをサポートします。
ビタミンEは、免疫システムを含む、
全身の細胞壁を構築する脂肪の、
フリーラジカルによるダメージを防ぎます。
ビタミンEが不足していると、
免疫システムの細胞は適切に機能しません。
年をとるにつれて、
免疫システムは細菌と闘う細胞の産生を減らしますが、
ビタミンEのサプリメントを摂取することで
高齢者の免疫機能が改善されます。

緑茶エキス

緑茶エキスには、
特別な抗酸化物質であるエピガロカテキンが含まれています。

ターメリック

ターメリックは解毒剤とみなすべきです。
自然に肝臓を浄化し、
殺菌、抗菌作用があります。
免疫の質を高めるのに加えて、
このスパイスは全てのがんのリスクを減らします。
また、抗炎症作用を保持し、
体重管理を助けます。
ターメリックは、アルツハイマー病、うつ、関節炎にも効果的です。

ビルベリー

ビルベリーには、
フラボノイドのアントシアニンが含まれています。
アントシアニンの強力な抗酸化作用が、
体の組織(特に血管)を、
血中をまわっている酸化剤から守ります。
実際、ビルベリーはベリー類の中で
最高の抗酸化物質量を含んでいます。

抗酸化成分をたっぷり含んだネオガードプラスで、
しっかり免疫力をアップし、
寒くなるこの季節を乗り切りましょう!!

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ミネラルが大切な理由

ミネラルは、健康に大切な栄養素。
欠乏すると、もちろん健康を保つことができなくなります。
そんな重要な働きを担っていますが、
人間の体内で作りだすことができないため、
食べ物からの摂取が必要です。 

ミネラルの種類は多く働きも様々あり、
特に必須とされているのは、生命維持に欠かせない16種類で、
主要ミネラルと微量ミネラルに分類されています。
最近の研究では、
これら両方ともが病気に直接関係することが分かってきました。 

ここでは、紙面の都合で、
微量ミネラルの3つを取り上げていますが、
その他のミネラル(マンガン、カリウム、ビオチン、モリブデン、ボロンなど)
もそれぞれ重要な役割があり、
これらはすべて「ネオパック」に含まれています。 

<亜鉛> 

亜鉛は、免疫システムの縁の下の力持ちです。
精子を作るのにも重要な役割をしています。 
世界で20億人が亜鉛欠乏であるという研究があります。
亜鉛の欠乏で、健康に及ぼす影響が懸念され、
伝染病、免疫機能、DNA 損傷、ガンといった病気にかかりやすくなります。
ストレスが高いときにも、亜鉛は急速に消費され、
酸化ストレスから体を守り、DNAの修復のためにも必須なものです。
不足すれば、特に感染症とガンのリスクが高まります。
最近では、DNAの損傷は、
少しの亜鉛の不足でも起こりうるということが言われています。 

【亜鉛不足が引き起こす病気】 

  • 貧血 
  • 前立腺ガン 
  • アトピー 
  • DNAの損傷、細胞の酸化作用、加齢 
  • 感染症 
  • 風邪、感染症への罹患を含む免疫機能の低下、 
  • 高血糖 
  • 記憶力、集中力の低下 
  • 食欲不振 
  • 鬱 
  • 味覚障害、嗅覚障害 

【亜鉛が多く含まれる食べ物】 

  • 牡蠣
  • 赤身の肉
  • 鶏肉
  • ナッツ

など 

【亜鉛が含まれているクエスト社の製品】

<セレニウム(セレン)> 

ガンに対抗する一番強力な自然の武器の一つ。
様々なタイプのガンに対抗するときに必要となりますが、
不足すると、普通なら無害のウィルスが、
悪性の病原体に突然変異する場合もあるのです。
1日200マイクログラムの摂取が理想的です。 

【セレニウム(セレン)不足が引き起こす病気】 

  • 風邪、感染症への罹患を含む免疫機能の低下
  • 腫瘍 
  • 肝炎 
  • 肺の損傷 
  • 関節炎、関節の問題 
  • 乳ガン、食道ガン、胃ガン、前立腺ガン、肝臓ガン、膀胱ガン 
  • DNAの損傷、細胞の酸化作用、加齢 

【セレニウム(セレン)が多く含まれる食べ物】 

  • 肝臓(牛・豚レバー)
  • ブラジルナッツ(一般的にナッツは、ミネラルの宝庫です)
  • 卵の黄身
  • ニンニク
  • タマネギ
  • ブロッコリー
  • アスパラガス
  • トマト

など 

【セレニウム(セレン)が含まれているクエスト社の製品】

<クロミウム(クロム)> 

インスリンの働きを助ける微量ミネラルとして大変重要なものです。
そのため、血糖値の安定に役立つ大切な栄養素です。

【クロミウム(クロム)不足が引き起こす病気】 

  • 心臓病 
  • 糖尿病 
  • 低血糖 

【クロミウム(クロム)が多く含まれる食べ物】 

  • ブロッコリー
  • グリンピース
  • 干しひじき
  • 乾燥わかめ
  • イワシ
  • あさり
  • じゃがいも  

【クロミウム(クロム)が含まれているクエスト社の製品】  

~まとめ~ 

必要なビタミンとミネラルをすべて食べ物から摂るのは、
無理だというのは本当ですが、
健康に必要なすべてをサプリメントで摂るのも無理です。
サプリメントは食べ物の代わりにはならないからです。 

サプリメントは、植物性化学物質、
フェノール、フラボノイド、カテキン、
そして最も栄養価の高い食品に含まれるその他の栄養素のすべてを
提供するわけではありません。
そして、これらの栄養素 – それらの多くはまだ発見されていない – は、
完全に解明されていない神秘的な方法で相乗的に作用します。 

土壌はミネラルが不足していますが、海はミネラルが豊富です。
海の植物は、利用可能な最も純粋な形態の天然栄養であり、
海の植物のミネラル含有量は陸上の植物より優れています。
ネオパックの必須ミネラルは、
収穫されたばかりの海草(最も純粋で天然の豊富なミネラル源)から得られます。 

クエストグループの製品は、健康を改善するために、
食品のように体に栄養を与える重要なミネラル、ビタミン、
および天然植物エキスを配合しています。
健康的で幸せな生活のために必要なビタミンやミネラルが
日々の食物では得られない隙間を埋めるために、
サプリメントを追加してください。 

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慢性のストレスに対処するためには?

みなさん感情的なストレスについては理解されているでしょう。
このストレスは、仕事や家庭内で生み出されます。
しかし、私たちの脳や体は、
感情的ストレスよりも多くのストレスにさらされています。
現代社会では、 環境からのストレスにも
対処していかなければならないのです。

電車や飛行機、車やバスに乗るとき、
私たちの体はそのスピードに順応しなければならず、
さらに回りの騒音に耐え、
また周りにいる人々や車などからの危険といった、
さまざまなストレスにさらされます。
また、私たちは今、大気汚染や加工食品の添加物などの
環境的な要因からも多くの毒素にさらされています。
こうした化学物質の全てが私たちの体には負担となるため、
体はそのストレスをできる限り速く取り除こうとします。

現代は、慢性のストレスが流行しています。
ドクター・ギブソンは、
「ストレスは私たちを消耗させる」
と言っています。
ストレスは、体の多くの部位に影響を及ぼします。
体を闘争・逃走モード(ストレスのかかる事態に対する交感神経の反応)にし、
アドレナリンやコルチゾールのようなストレスホルモンを作り出します。
これらのホルモンが過剰の産生により、
ホルモンを産生する器官が消耗しますが、
その際、重要なビタミン・ミネラルを使い果たしてしまいます。
そして、負の脳内化学物質を作り出していきます。

あなたがさらされている継続的な感情または
心身のストレスに対処するために、
体が必要とする全ての栄養素を取り入れ、
補強することはとても重要です。
あなたの脳もこれらの栄養素を必要としています。
または、慢性的に不足しているでしょう。

これらの栄養素は「ネオパック」と「ネオセルプラス」に含まれています。
慢性のストレスに対処するために、
ネオパック」と「ネオセルプラス」を毎日摂取していきましょう。

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栄養補強をしよう!

最近はサプリメントによる栄養補強も
一般的になってきましたが、
どうして私たちには栄養補強が大切であるかご存知ですか? 

畑で野菜が育つとき、
野菜は土から栄養を吸収するので、
土の栄養はどんどん減っていき、
それを何度も繰り返すと、
野菜には全く栄養が含まれなくなってしまいます。
農家は、生産量を維持するためにも肥料を足していきますが、
不足した栄養のすべてを肥料で補給できるわけではありません。
 

現代の農業では、野菜は生産量を上げ、
栽培期間を短くし、さらに作物が病気などにならないために
必死に工夫しますが、
残念ながら栄養価を上げることはあまり重視されていません。 

野菜に今までのような栄養価がなくなったという報告は、
いくつも見られます。 

  • 2001年の米国と英国の政府調査で、
    野菜と果物の栄養価について1940年と
    1991年を比べると、75%低下している。
    (補完医療雑誌において発表) 

  • 2003年、カナダの調査で、
    50年前の野菜や果物の栄養価を現在と比べると、
    非常に低下していることが発表された。
    たとえば、ジャガイモのビタミンAは、
    ゼロになり、ビタミンCと鉄は57%、
    カルシウムは28%減っている。
    キャベツ、レタス、ほうれん草、トマトなどの
    野菜の平均的なミネラルの含有量は
    400mgから50mgへと減少した。 

  • 2004年、米国栄養学会が食品成分表
    (米国農務省作成)の43の野菜について
    1950年と1999年のデータを比較したところ、
    タンパク質、カルシウム、リン、鉄、
    リボフラボン、ビタミンCの6つの栄養素が
    顕著に低下していた。 

  • 英国のフードマガジンは、
    英国の食品成分表に記載されたすべての食べ物について
    1940年から2002年の変化を分析したところ、
    カルシウムと鉄が急激に減っていた。 

残念なことに、こういうことが起きた
主な原因はわかっていません。
様々な理由が考えられますが、
今日も消費者が選んで食べているものは、
栄養がなくなっている食べ物であるという事実を
受け止めていただきたいのです。 

清涼飲料水には、明らかに牛乳と同じ栄養価はありませんし、
果物の果汁とも同じではありません。
現代の子供たちは、牛乳より清涼飲料水を好んでいるようです。 

様々な栄養素が不足している人が
非常に多いことが世界中の数々の研究で明らかになっています。
体はいろいろな形で様々なビタミンやミネラルを使っています。
こうした大切な栄養素を適切に摂れないと、
病気と闘ったりケガから回復するのが難しくなります。
私たちの体は、13のビタミンと15のミネラルが必要ですが、
さらに微量ミネラル、酵素、植物由来の栄養素が必要です。 

さらなる健康を目指すステップ6では、
栄養補強を毎日行います。
クエスト社のネオパックは、
毎日必要な栄養素とミネラル、植物由来の栄養素が摂れます。
ネオガードは、身の回りの毒、フリーラジカル、
ウィルス、バクテリアからあなたを守る栄養素が入っています。 

栄養補強について大事な点は、
皆同じではないということです。
お店の棚にあるサプリメントの多くは、体が使えないものです。
そうした製品の中には、
オーガニックの原料から出来ていないミネラルがありますが、
人間の体は植物から摂ったビタミンや
ミネラルのみを吸収できるようになっています。
クエスト・グループの栄養補強食品には、
海藻から摂った成分も含まれています。
この海藻には70以上の微量ミネラルが含まれる
新鮮な海藻から摂っています。
海藻のミネラルや栄養は、
陸上の植物以上に優れているものがあります。
海藻は、浅瀬、沿岸、深海と様々な場所で育ちますので
空気の汚染や土壌汚染とは縁がなく、
またきれいな海で採れた
有害な化学物質のないもののみを使用しています。