ストレスでいっぱいの一日を終え、
家に帰り、
疲れ果ててまっすぐ冷蔵庫に向かい、
それが何かも分からずに、
口に入れられるものは
何でも食べてしまうことがありますか?
家族と口論をして、
お徳用アイスクリームを
まるごと食べてしまうというのはどうでしょう。
それとも、一日をとても忙しく過ごし、
心ここにあらずで、
お腹がぺこぺこになって元気がなくなり、
血糖値が下がるまで空腹のサインに気付かず、
ついには手あたり次第
何でもドカ食いしてしまうというのはどうでしょう。
欲求を作り出す共通した感情的要因は
いくつかあります。
一方で、食べ物をドカ食いしてしまう
次のような刺激反応ボタンもあります。
- あなたにとって映画といえばポップコーンですか?
- 誕生日会といえばケーキですか?
- 休暇といえば集まって食べることですか?
- ハロウィーンにお菓子がなかったらどうしますか?
食べ物はある儀式のようなもので、
この儀式は私たちの生活の至る所に存在します。
儀式化された食べ過ぎが
あなたにとって問題であると気付いたなら、
その時は食欲でなく、
気分を満たすことに集中してみてください。
家族の集まりの中では、
団らんする事に集中してみてはどうでしょう?
飲食に焦点をあてずに、
その場の雰囲気をあらゆる感覚を使って楽しみましょう。
あなたの胃袋を食べ物でなく、
気分で満たしましょう。
料理を作ることに集中するよりも、
会話を楽しみましょう。
もちろん料理を作る事を
楽しむのもいいと思います!
ですが、私が気付いたのは、
食べ物以外に自分がこの場にいるという
最も大切な理由を意識的に見い出して、
本当にそのことを楽しむことだけに力を注ぐと、
パーティーなどで食べる量を
かなり減らせるということです。
嘘っぽく聞こえるかもしれませんが、
ケーキのかわりに
「気分や会話でお腹を満たすのです」。
そういう気持ちで臨むと
ケーキも多少いただくかもしれませんが、
すべて平らげるということにはならないでしょう。
「パーティーで人生を満喫する」
というゴールを意識して持っていれば、
食べ過ぎを防ぐことができるのです。